ONSEN

十割源泉

OSTERIA SINCERITAには湯守がおります。彼らの想いを代弁しますと、お客様には、源泉その...
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OSTERIA SINCERITAには湯守がおります。彼らの想いを代弁しますと、お客様には、源泉そのものにご入浴いただきたい。水を加えたくないというこだわりです。

湯舟のところに約57度の源泉が届きます。その源泉をどれだけ加え続けたら、翌朝の最低気温時に、入りやすい42度になるのか。

湯守はまずは天気予報で明日の最低気温を確かめます。その温度に合わせて、蓄積してあるデータに基づき、バルブの開度だけで、加える源泉量だけで湯温を調整するのです。

南面の檜風呂、北面の檜風呂では、特に夏、条件が変わってきます。バルブの開度を微調整しなければなりません。
湯守の想いをどうぞ感じてください。

生まれたての源泉

源泉は空気と触れた瞬間から酸化が始まる、劣化が始まるといわれております。 したがって、酸化しないよう...
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源泉は空気と触れた瞬間から酸化が始まる、劣化が始まるといわれております。

したがって、酸化しないように、地中からいただいた源泉を空気と触れさせることなく、ダイレクトに各湯舟まで運んでおります。

各部屋の檜風呂では、途湯口をなるべくお風呂の湯面に近づけました。
酸化していない「生まれたての源泉」をお楽しみください。

湯室

貸切の蔵王石の岩風呂を用意しました。 瞑想をテーマにしたお風呂です。 屋外の岩風呂と畳の間を、鎌倉の...
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貸切の蔵王石の岩風呂を用意しました。
瞑想をテーマにしたお風呂です。

屋外の岩風呂と畳の間を、鎌倉のお寺のように円窓で仕切りました。
畳の間を、メディテーションの場としてお使いください。
畳の間の円窓、躙り口をくぐって茶室に入るように、少しかがんでお入りください。

どうぞ昼と夜にお入りください。
夜の表情は昼と異なります。外の岩風呂から閉めた円窓を見ていただくと、畳の間の電球で円窓の障子が照らされ、円窓がまるでお月様のように浮かび上がります。

究極の「生まれたての源泉」
この岩風呂では、くり抜いた底面から、地中からダイレクトナに届けられた生まれたての源泉をポコポコと供給しております。
全く空気に触れていない究極の「生まれたての源泉」に身を包んでいただきたくて。

また、2つ目の浴槽をご用意しております。湯温約42度の十割源泉の浴槽と、約15度の源泉風呂の浴槽の2つです。

温浴冷浴の交替浴をお楽しみください。
交替浴をされますと、末端の血管が収縮拡張を繰り返し、刺激され、疲労回復、若返り効果があると報告されています。

円窓、温浴冷浴交替浴のアイデアなどは、小山薫堂さまからちょうだいしております。
「湯道温心」、心を温めるのが湯の道、道は極めるもの。
ありがたくも、この湯室に書をちょうだいしました。